防災は専門的な知識が必要な分野であり、また行政機関が大きな役割を担っている。そのため「防災」をテーマとした復興活動や地域づくりには、研究者や専門家、行政機関との連携が不可欠となる。
山古志地域においても、防災を復興活動のテーマとして推進していくためには、まずは専門家や行政機関の協力意識や体制を形成し、大きな合意と連携を生み出していく必要がある。
この組織を中心に、防災学習のための調査研究活動や、山古志及び周辺地域の防災や震災メモリアル事業計画への提言を行うなど、行政機関や地域の関係機関や団体等と連携をとりながら、構想の実現に向けた活動を展開していく。